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オキナワのシシマイ

#クーが死んで数日は気落ちしたが、ふっかーつ。

#クーが居たので、庭木を切ると夏場にクーが暑いとき涼が取れない、ということで庭木はあまり切らなかった。しかしもう居ないのでとっとと切ることに。庭が随分すっきりした。犬小屋も片付けて処分した。時々、ベランダの犬小屋のあった、きれいに片付いたスペースを見て、悲しくなる。

クロネコヤマトのお姉さんが配達に来て、「あれ? ここ、犬いませんでしたっけ?」と聞かれる。ナ「死にましてねえ・・・・。」という返事に、空気が微妙にフリーズ・・・

クーの存在を知ってた人、いろいろいたんだな。犬を連れて散歩する人にも足を止めて庭をのぞき込んでいく人がいる。いつもそうしてくれていたのだろう。家が道路面より1メートルほど高いので、タイサンボクの下の垣根の隙間からクーはよく道を眺めていた。好きな子が通るとクンクン鳴き合い、嫌いな子とは吠えあい。

クーには時々、心の中で話しかける。クーの霊園は私の通勤の途中にあるので、
「クー、元気?」 
いつもそう言ってから死んだやつに元気か聞くのはおかしいよなあ、死んだんだから元気も病気もないだろうと思い直し、
「後ろを振り返りなさんなね。なむあみだぶつ。家に帰ってきたらだめ。あの世のお母さんと兄弟が待ってるよ。早く行きなさい。なむあみだぶつ。」と言い直している。犬にもナムアミダブツは効くのだろうか?




#朝7時過ぎ、出勤の支度で携帯が鳴っていたことに気づかなかった朝、母の伝言が残っていた。
「おばあちゃんが死んだそうです。」
??????。

祖母は6年前に亡くなっている。聞いてみると妹にも、叔母(母の妹)にも同じ内容で連絡を入れていた。
叔母「お姉さんから電話があって、『お母さん(亡くなった祖母)どうしてる?』って言うから、『もう何年も前に亡くなってうちの近くの葬儀場で一緒に見送ったじゃない。』って言ったら『あー、そうだったわね。』って言って電話切れたけど。」
母には私から最近少し認知症が入ってひどくなっていることを話した。
ナ「ママは少し、妄想や幻覚がある時があるみたいよ。」

あ、と思った。そういえばそろそろ7回忌のはず。落ち着いて考えてみると祖母はクリスマスに亡くなったので、今月の25日までにしないとならないのでわ????

叔母「もう出来ないわよ。」  

私的価値観ではかなりびっくりした。出来ないで済ませていい話なのか?
誰でもいいから(家を継いだ叔母が無理なら従弟でも従弟の嫁でも)お寺にや
ってお経をあげてもらっておけばいいのにー! と思ったけど、叔母も82、年が明けたら83歳。しょうがないか。従弟は医者にはなったが全く使えないヤツで、君島十和子似のもっと使えない嫁を貰っていた。


うーむ。こりゃダメだな・・・しかし、傍系の私がしゃしゃり出て仕切るのもどうだろうか。生きている親族がこれでバラバラになることには全く未練はないのだけれども、「あの世」が実は想像の世界で、実際そんなものはないならそれもいいとして、、、もしも「あの世」が本当にあるのであれば、供養しないと祖母があの世で困っていることになる。なんとなく、母がいきなり祖母のことを言い出したのもそういうことのような気がした。うちが檀家になっているお寺さんに相談してみるかなとも思ったけど、若干宗派が違ったと思う。このあたりは浄土真宗が多いのだけれども、うちは浄土宗で、祖母は確か曹洞宗だったと思う。はて・・・・。

そこでふと、納経はどうだろうかと思い立つ。自宅で写経をし、近頃は郵便でそれを好きなお寺に納めて供養してもらうというサービスが確かあったはず・・・。ネットで調べてみると納経を受け入れているところはいくつかあり、その中に「成田山新勝寺」というのがあった。


成田山か。うん。これがいい。


祖母は成田山が大好きだった。私がはしかになった時も、当時3000人に1人は後遺症が残ると言われており、成田山のお守りを貰って千葉から博多にいた私のところまで20時間くらいかかって持ってきてくれた。
「これは必ず効く強いお守りだからおろそかにしたらいかんよ、」と言って私のベビー箪笥の上に置いて行った。その後もやれ受験だ、やれ出産だの度に成田山を送ってきた。引っ越して成田山が遠くなったあとも、成田山に行ってお願いしてきたと楽しそうに話していた。「あんたも将来もし困ったことがあったら成田山にお願いに行きなさい、」とも。祖母の供養をお願いするなら成田山がいいだろう。あの調子なら祖母がもし、供養が足りなくて困っていたら、成田山にお願いに行ってるに違いない。うまく受け取ってくれるだろう。


ちうわけで取り急ぎ写経のセットを申し込む。1組3枚入っているらしい。取りあえず1組急いで写経をし、25日までに着くように(年忌法要はその日より前にしないといけない)送ろう。もう1組申し込んで妹と母がやると言ったら、正月明けに妹が帰った時にでも一緒にお書初めを兼ねて書いたらいい。

母に話す。最近は言葉を選ばないといけないので疲れる。

「ママもおばあちゃんの供養に書かない? 

昔さ、ママ写経してたじゃない? ハルコ(妹)が腎臓が悪くなったときだったと思うけど、大人になるまで生きられないかもみたいなことを言われて、何枚も何枚も般若心経書いてたじゃない。」
母「え・・・。私はそんなことしたこと一度もないよ? あんた、それは妄想だよ。あんたは妄想や幻覚を見てるね?」(爆笑)















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